目標とする人生はありますか?

こんにちは!こあらです🐨

今回は【目標とする人生はありますか?】というテーマです。さて皆さんは人生の目標、もしくは目標としている人はいますか?ある学者さんによると、”あなたの最も親しい5人の平均が将来のあなたを決める”という研究結果もあるようです。自己啓発本や類似する記事にも、これに似たような内容が多くあります。「自分を変えるためには環境を変えなければならない」「自分を変えるためには付き合う人を選ぶ必要がある」著者によって言い回しは様々ですが、【何かを成し遂げた人】には”いくつかの共通点”があります。その内の1つに”目標が明確である”という点があり、今回はここに焦点を当てて紹介していきたいと思います。

例として、会社員であるAさんという方が「年収1000万円」という目標を立てていたとします。この勤め先が年功序列を主としている場合、定年前の年齢層で年収1000万円に届いていなければ会社員のみでは目標達成が難しいと考えられます。「昇進すれば可能なのでは?」と考えるとすれば、”とある年齢で昇進する”を絶対条件として達成が可能な状況になり得ます。これは一種の”椅子取りゲーム”と同じで、年功序列型の社会において「会社への貢献度」「会社からの評価」「昇進先の椅子が空くか」など自分自身ではどうしょうもない要素がふんだんに盛り込まれています。また社会情勢について述べると、〈働き方改革〉という政策によって働く時間にも制限が厳しくなりました。これは”過労死”等による社会問題が原因で発足したと言われていますが、”働く時間を増やす事で年収を増やす”という戦略も難易度が上がってきています。他にも少子高齢化による社会保険料の上昇、事業の将来性やテクノロジーの発展による影響なども考えられますが、これらの事を踏まえると「年収1000万円」を成し得るには、転職か兼業をする事が重要な鍵となります。

〈年収1000万円〉という目標が”幸せ”であるかという問題はさておき、転職や兼業の必要性については前項で述べたとおりです。現時点でAさんの周りに転職や副業(兼業)をしている人が居ない状況であるとします。ここで行動に移せるかどうかが、【何かを成し遂げた人】と”目標を変える人”の分岐点となるわけです。近年の日本では副業を解禁する会社が増えてきており、逆に言えば”副業が一般的”でないという事にもなります。中には「ウチは副業禁止だから」という方がいらっしゃいますが、公務員を覗いて法的な拘束は一切ありません。さらには国を挙げて”副業”を推進しているわけですので近い将来にルールと【常識】が変わるのでは思っています。少しばかり逸脱しましたが、冒頭に述べた「環境や付き合う人を変える必要がある」という言葉の裏返しには【行動できるか否か】という真意が潜んでいます。極端な例ですが、小学生同士の会話と小学生と高校生では話す内容が合わない事が多いのは当然ではないかと思います。世の中のほとんどの人間は”行動出来ない”もしくは”行動しない”と言われています。最初は同じ同学年だったものが、段々と差が広がり〈話や価値観が合わない〉というのはごく自然な現象なのです。ここまでなると足の引っ張り合いが起きるので”環境を変えましょう”というお話ですが、続編は別信にて紹介したいと思います。人生に正解なんて答えはありませんので楽に生きましょう。

こあら🐨

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