“NO”と言えない人生

こんにちは!こあらです🐨

今回は【”NO”と言えない人生】というテーマです。皆さんは先輩や上司、友達や家族に”NO”と言えるでしょうか?「友達や家族になら言えるけど、先輩や上司にはさすがに言えないかな〜」私はこういう人が多いのではないのかなと思います。それは一体なぜなのか考えた事がありますか?とある書物によると、日本人特有の民族性が関係しているそうです。「和をもって尊しとなす」という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、日本人は世界中の中でも”協調性に優れた民族”と言われています。これは島国である国々によく共通して見られる傾向でもあります。海外からみても”日本人は親切である”と言われるように〈輪の中の関係〉をとりわけ大事にしているという反面、そのコミュニティから出ようとする人に対しては〈村八分〉という言葉もあるように”裏切り者認定”をしてしまうのだそうです。

日本人の特徴として、お互いに同調圧力を掛け続ける結果、このような状況に陥りがちなのです。具体例としては以下のとおりです。勤務時間が定時(17時)までの契約という設定で、自分の仕事が片付き17時頃に帰ろうとすると無言のプレッシャーを感じてしまうという状態です。「こっちはまだ仕事してるんだぞ」という目で見られるというのは正直よく聞きますし、これに似たシチュエーションは私自身も経験があります。さらには”サービス残業で対応している”といった会社さんも現代の日本社会ではまだまだ存在していると思います。

皆さんの中には【会社に心臓を捧げる】こんな精神で日々精進されている方もいらっしゃるかと思います。そういった人生を望むのも本人の勝手ですが、(私を含む)定時に帰りたい側の人間を巻き込まないでくれという話ですね。会社員で”働く”という事は、時間を切り売りし労働力として提供しているわけです。まぁそもそも論ですが、始業に5分遅れると遅刻と言われるのに、終業後に5分過ぎても何も言われない。これが【日本の美徳】とされる内は日本の未来は暗いのかなと思います。会社や上司、先輩の目を気にして生きるのも、私のように時として”NO”と言うにしても正解はありません。ただ私は皆が平等に”NOと言える”社会の方が、未来は明るいと信じているだけなのですから。

こあら🐨

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