思い込みの力

こんにちは!こあらです🐨

今回は【思い込みの力】というテーマです。皆さんは”サーカス劇団の像”をご存知でしょうか?大きさで言えば人間の数倍もある像が調教師によって鍛錬され、見るものを圧巻するパフォーマンスを披露してくれます。そんな像ですが”小象の頃”は鎖で足を繋がれていて、「逃げ出したくても逃げ出せない」というロジックに陥ります。成熟して大人になると、鎖では無く”ロープ”で足を繋がれますが「逃げようとしない」事で知られています。大人になり”自力で逃げる”事は簡単に出来るはずですが、【思い込みの力】によって自身を制御してしまうからというお話です。私達もこの事象から学ぶ事は沢山あるのではと思っています。子供時代に義務教育という”ある種の洗脳”を受けている日本人が多い中で、「協調性」や「社会性」が要であると自然に叩き込まれているはずです。

【ある種の洗脳】と例えた理由としては、”若者の自殺者数が増加している点”や”日本人の幸福度が年々低下している”といった統計的なデータが出ているからです。「成績が悪いから良い人生を送れない」「仕事が出来ないから自分は必要ない」これらに対して”正解”と言えるような答えはありません。ただし、根本的な【思い込み】が自らを追い込んでしまっているのではないかと思います。地球上には数十億人という人間がいて、その内の日本という国の人口は約1億2000万人と言われています。物事の捉え方・考え方も人の数だけ存在するわけです。ほとんどの人が”人生で出会う数”も微々たるもので、今まで見て触れてきた世界は〈井の中の蛙〉と言えるほどの狭いコミュニティだとわかるでしょう。先ほどの「良い人生」ですとか、「自分が必要ない」というのは【狭い括り】の中で【知っている事】に基づいたものに過ぎません。自分自身がいかに”小さな世界で生きているか”と考えると、選択肢は広がるのではないでしょうか?

〈住む場所、言語、趣味や仕事〉と挙げればキリがないほどに「今知っている事は微々たるもの」なのだと気付かされるはずです。【思い込みの力】は考え方しだいで良くも悪くもなりますが、自分オリジナルの”幸せ”を見つけて人生を謳歌する人が増えるといいなと思っています。

こあら🐨

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