人はなぜ学ぶのか

こんにちは!こあらです🐨

今回は【人はなぜ学ぶのか】というテーマです。皆さんはこの事について考えたことはありますか?子どもの頃に「良い学校に入って、良い仕事に就くために勉強しなきゃね」こんな話を聞いた記憶があるのではないでしょうか?”良い学校”や”良い仕事”の定義を考えてみると、大人の考える〈幸せな人生〉を進む為の階段とも言えます。当然ながら10歳の子供の経験値よりも40歳の大人の経験値の方が多く、〈知らなかった事〉や〈物事の考え方〉を学び感銘を受けるわけです。子供であろうと大人であろうと、この事象には不変的な一面があり【学びを受けよう】とする気持ちが強いほど年齢と比例し差がついてきます。

一概に”学び”と言っても、言葉で表せないほどに多種多様なジャンルでもあります。例えば、学生生活を終え新たに社会人として働き始めた若者がいたとします。そこが俗に言う”ブラック企業”であり、激務に関わらず夜中に退社するのが当たり前だとすると「これが社会というものなのか」という学びを得るはずです。人間は”心が壊れる生き物”であり、中には”うつ病”を発症したり自ら命を絶ってしまう人も存在します。仕事自体は”退社します”という意思を表明するだけで何も問題はありません。さらに言えば失業手当という制度もあり、生活保護というライフラインも存在します。ただし、実際には法律的なルールよりも”社内ルール”や”謎の社会人ルール”が強く意識されているという事実を目の当たりにすると思います。

例題をもう一つ挙げると、”お金”に関する知識が乏しい人から「労働以外で稼いだお金は醜い」という教えを学んだとします。世の中にはあらゆるビジネスが存在し、誰かが欲する形を提供できれば〈売り手と買い手〉の関係は成立します。つまりは労働と呼べるかどうかは個人の考え方しだいであり「どうでもいい」話なのです。はたまたお金を使う人しだいで良くも悪くもなるのは定石です。

何が言いたいのかというと、【知ることで人生の幅が広がる】という結論です。今この瞬間までに聞いた事、考えた事、経験した事を基準に選択をして誰しもが生きています。学校では教えてくれない事であったり、歪んだ価値観を押し付けられたりと、人それぞれに環境は違いますが”知識”さえあれば自分自身を守る事にも繋がるはずです。”格差社会”と呼ばれる昨今ですが、【人はなぜ学ぶのか】という点で考えると”知らない人生”と”知っている人生”では乗り越え方に大きな差が生じるのではないでしょうか?

こあら🐨

コメント

タイトルとURLをコピーしました