親の年収は知らない方がいい?

こんにちは!こあらです🐨

今回は【親の年収は知らない方がいい?】というテーマです。有名人やメディアに触れる職種の方を除いて、親子という関係でも聞きにくかったりする内容であるとは思います。一体それはなぜなのでしょうか?というお話です。東大生の親の平均年収は約1000万円という実状から見ても〈お金と子どもの能力〉には関係が無いと言い切れないと思います。生活に余裕のある家庭ほど、教育にお金をかける傾向があるのも事実です。その一方で「家族間でお金の話をするのはタブーである」「お金の話は卑しい」という考え方は”収入の低い人に多い”という調査結果もあるほどです。

今現在、奨学金を利用している大学生は二人に一人と言われています。これを直訳すると、大学生の二人に一人は卒業と共に数百万円の借金を背負って社会へと飛び立つわけです。この”奨学金”を申請する際に「初めて親の年収を知った」というのが多数派なのではと思います。”奨学金を誰が支払うべきか”の議論は各個人の思うところですので割愛しますが、実際に利用している方に「奨学金という”借金”について深く知らない」という人が多く、様々な社会問題の引き金となっているとも考えます。「借金があるから結婚出来ない」「会社を辞めたいが、親の顔もある」こういったロジックに陥り、人生に希望を失くす若者が後をたちません。現に”奨学金で破産する若者”というような報道もあり、【お金の知識】がいかに足りないかを物語っています。

冒頭の話に戻すと、ほとんどの親は「自身のプライド」によって”お金の話”をしないのだと私は考えています。子供の教育と論して〈職種と報酬、貯金やローン〉について一緒になって取組む方が遥かに良いと思います。そのためにも【お金の知識】と自分自身の現状を知り、”学ぶ”ことから初めてみてはいかがでしょうか?”夢を見るのはディズニーランド”だけにして、現実と向き合い一緒に成長していきましょう。

こあら🐨

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