弱者に選択肢はない

こんにちは!こあらです🐨

今回は【弱者に選択肢はない】というテーマです。さて皆さんは普段の食事に関して、”自炊”・”外食”のどちらが多いでしょうか?中には「惣菜を買う」という方もいらっしゃるかと思いますが、どちらかというと”外食”に近いのかなと思っています。この両者の違いは〈素材〉を購入するか〈完成品〉を購入するかにあり、前者においては基本的に”調理”という作業を要する事になります。つまり”調理”という工程に人件費等がかさみ、それを商品として提供するので外食の方が割高になります。も少しだけ踏み込むと、調理に関する”知識・道具・時間”さえあれば自身でこなす事が可能になります。スーパーなどに売ってある魚を例に”1尾の値段”と”刺身の価額”を見比べると、調理における価格比重がわかりやすいです。

「調理が出来ない、面倒くさい」「時間がもったいない」という人は、自身の価値観に基づいた選択をしています。どちらが良い悪いという話ではなく、このような日々の積み重ねによって【将来の選択肢】が変わってくるのは必然です。世の中を見渡すと”貧困による社会的弱者”が存在しており、”日々の食事にありつけるかどうか”という人が実在しています。当然ながら、そのような【弱者に選択肢】はありません。日本国のセーフティネットである”生活保護”にありつけない等の諸事情によって〈その日暮らし〉と言える環境下にある人達です。

私の好きな言葉に「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」というものがあります。以前、インドに行った際に人生で初めて〈物乞い〉と呼ばれる人達に遭遇しました。「今ここで”お金”を与えても、この人達は何も変わらない」その思いでやり過ごしましたが、その光景が頭から離れなかったのをよく覚えています。当時の教訓として、自分が大切にしたいと思える人に【必要な魚と釣り方】を与えられるような人間でありたいと思っています。日本国内においても、少なからず似たような事象が起きているというのが私の印象です。日常的に行う”選択”を思い返して〈未来の自分〉を考えてみてはいかがでしょうか?

こあら🐨

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