会社は誰のもの?

こんにちは!こあらです🐨

今回は【会社は誰のもの?】というテーマです。さて皆さんは、会社は誰のもの?と聞かれるとどんなイメージがありますか?「そんなの社長に決まってる!」「会社員みんなのものだろ!」様々な意見が飛び交いそうな気がします。ではさっそく○○株式会社を例題に使って紹介したいと思います。まず会社というのは起業に際して、役所に「○○会社を設立します」という手続きを行う事で成立します。それを個人で事業を立ち上げる場合は”個人事業主”で申請するのです。これだけで役所から承認されれば”会社”として成立する訳ですが、多くの場合は資金が少ない為に出資を募って事業活動を行います。この資金調達に”株式発行”という方法を用いて株式会社になっているのです。株式発行について掘り下げると、株式を発行し出資した人に”株”という名の証券を保有して貰う事です。この株を所持している割合(発行した比率)に応じて経営に参加できる権利も出てきます。代表例としては”株主総会への議決権”などが挙げられます。また持株比率の相場としては、2/3以上保持しておくと単独議決権という権利が得られ、”一般的なイメージの社長というポジション”になってきます。

では、先ほどの”株式会社”についてもう少し触れていきたいと思います。株を所有するという事は、会社を所有するという事と同じ意味になります。ただし、所有するといっても実際に事業を進める会社経営は全くの別物です。※要約すると以下の通りです。持株比率が同じであるA・B・Cという株主が居ると仮定で、D・E・Fという経営陣が会社を運用しているとします。現状Dが取締役でしたが、株主総会にて”A”と”B”の2名が”E”を取締役へ推薦し、”C”の1人だけが”D”を継続したいという結果だったとします。すると、取締役は”E”に取って代わるという流れになります。当然ながら株主である方が経営にも携わるというケースもありますが、理屈的には別物であるという事実は伝わった事かと思います。

皆さんのよく聞く会社名といえば、○○株式会社という所が多いと思います。このような”会社”という存在のイメージが湧くと、【株式を所有した事が無い】という日本人ならではの苦手意識も少しは拭えるのではないかと思い紹介させて貰いました。今後は”株式”についても少しずつ触れつつ、私なりの実践方法も紹介していくつもりです。

こあら🐨

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